Vol.4 


開催地 宮城県・スポーツランドSUGO
開催日時 6月25日(土)予選13番手(1'29.358) 路面:ドライ
  6月26日(日)決勝12位 路面:ドライ
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今回のレースウィークで最も足りなかったものは『時間』
テストから常に一台のマシンを二人で割るという状況はセットアップの時間は非常に少なく、また金曜までの天候も午前中ウェット、午後ドライとセットアップが目まぐるしく変わってしまった。

そんな中、ベテランの今野が菅生初走行のJoshを引っ張る。
土曜の予選は先に出た今野が1'29"358のタイムを出し13番のグリットを決めると、Joshもコンマ2秒差のタイムで安定したタイムを出す。



26日、決勝はこのウィーク一番の晴天。
決勝スタートは8耐と同じル・マン式。スタートライダーの今野は13番スタートから一気に4台を抜いて9番手でオープニングラップを駆け抜ける。そこから26周までの交代の間、ジワジワと後続に追いつめられる展開だったが、12番手でJoshにバトンタッチ。

しかしJoshはここから我慢の展開となる。 セットアップで詰め切れなかった長い距離の走行は周回数を重ねると共にのしかかってくる。
前走、後追のは10秒以上離れた展開となったが、ポジションをキープするという仕事を成し遂げた。

結果12位でチェッカーとなったがマシンのセットアップ、ライダーとのコミュニケーション、 チームの連携と8耐を見据えた前進が出来たレースだった。



MotoMap SUPPLY 今野由寛

「今回はジョシュが初のSUGOということで、自分はサポートに回って彼にテスト、予選と周回数を多く走ってもらいました。本音を言えばライダーですから自分がもっと走りたいですが、タイヤの開発という目的もあるので、いろんなライダーに乗ってもらうことも大事なので、そこは理解しています。
そうした条件もあり、今回はマシンを詰め切れない部分がレース結果に出てしまったと感じています。 でも、データも取れましたし、ライダーのコミュニケーションという点でも大きな収穫があったので、鈴鹿8耐に向けていい準備のできたレースだったと思います。」



ライダー ジョシュ・ウォーターズ

「自分にとってSUGOは初めてのコースだったので、チームが走行時間をたくさん作ってくれて、とても充実したレースウイークでした。どんなコースなのか不安だったけど、とても素晴らしいサーキットで楽しく走れました。
もっとタイムを上げてチームに貢献したかったので、その点は残念です。でも鈴鹿8耐に向けていい準備になったと感じているので、早くテストがスタートしないかワクワクしてます。」



MotoMap SUPPLY 愛知靖史 監督

「タイヤの開発もしているので、その方向性を確認する上でも、今野以外のライダーに乗ってもらうチャンスを作りたかったので、鈴鹿2&4に続いて今回もジョシュに加わってもらいました。結果だけをねらうなら今野だけで走った方がいいのは分かっているのですが、鈴鹿8耐に向けた準備という意味でもジョシュを加えた方がいいと判断し、今回の形でのレースになりました。事前テストのコンディションが安定しなかったこともあり、マシンをまとめきれなかったですね。でもデータは取れましたし、コミュニケーションという意味でもジョシュに走ってもらって良かったと感じています。」