Vol.8 


開催地 岡山県・岡山国際サーキット(3,703m)
開催日時 10月17日(土)予選17番手(1'31.290) 路面:ドライ
  10月18日(日)決勝 14位 路面:ドライ
観客動員数 -


ジレンマ、越えなければならない壁


前回のオートポリスラウンドから一月、晴れの国岡山に相応しい天候の中第八戦を迎えた。
チームは前回のオートポリスからマシンのセットアップを変更し臨んだ。

事前テストより2週間空いたためテストよりは気温が下がると予想していたが一転、ウィークに入ると日毎に気温も路面温度も上がっていく状況に翻弄された。
日毎に上がっていく路面温度でコンディションへの対応に終始追われる、今野は高速域での旋回性を求めるが今期から使用するタイヤで初の岡山走行とうことでデータ不足に苦しむ。
それでも前回のテストからフリー、予選と通して少しずつではあるがタイムを縮める。
Q1、Q2と別れる公式予選、トップテンが進出出来るQ2へと進める為にプッシュする今野だったが最後までセットが出し切らずQ2進出まで1秒足らず、予選は17番手と前回と同じ位置へ沈んだ。

このままでは終われない、チームは予選終了後大幅なセット交換に出る。
試せるのは決勝日のウォーミングアップ走行のみとなるが現状を打破するためにはやれる事は試してみようと考えトライした。
決勝朝、15分間の走行で細かにピットインを繰り返し最終セットアップへとを煮詰めていく。
決勝、スタートで2つ順位を上げた今野だが前も、後ろも膠着状態、前走の転倒で14位に上がりレースも終盤。
順位を一つでも上げる為にプッシュするが一つ前の53番の背中に手が届きそうになった21週目、バックマーカーとの接触でその背中は離れた。転倒こそなかったもののそのまま14位でフィニッシュ。ポイントこそ獲得出来たが満足からは程遠い結果となった。




RIDER 今野由寛コメント

「なかなかレースウイークを通してうまくバイクを仕上げ切れず、苦しい戦いとなってしまいました。1コーナー、アトウッドコーナー、最終コーナーの三箇所が特に苦しく、それ以外の場所ではそこそこの走りができるのですが、苦戦を強いられる場所でタイムを上げられず、ラップタイムを上げることができませんでした。今年から使用しているタイヤの組み合わせでこのコースを走るのは事前テストが初めてで、何を選択するのが良いのかという手探り状態からスタートしたので、時間が足りなかったという印象です。でもデータはしっかりと採れたので、そういう点では大きな価値のあるレースとなりました。


愛知靖史 監督

「事前テストは気温が低く、路面温度も上がらない状況の中で走行したのですが、レースウイークに入ったら一転して気温が上がり、コンディションが大きく変わってしまいました。なんとかそれに対応しようとトライしたのですが、旋回スピードが上げられず、本来の順位よりも後ろでレースをしなければならなくなってしまいました。」