Vol.8 


開催地 三重県 鈴鹿サーキット(1周=5.821km)
開催日時 2014年11月1日(土)予選:11番手(2分21秒333)
天候:雨 コース:ウエット
  2日(日)決勝:RACE1 12位・RACE2 10位
天候:曇りのち雨 コース:ハーフウエット・ウエット
シリーズ
ランキング
13位
観客動員数 20,500人(土・日合計)


新体制で戦い切った2014年シーズン

 4月に開幕した全日本ロードレース選手権も、いよいよ最終戦を迎えた。今野が鈴鹿を走るのは、その開幕戦以来となる。今回は事前合同テストがなかったため木曜日から走行が始まった。久しぶりの鈴鹿にも関わらず走り始めから2分10秒台、そして2分09秒台とタイムを縮め初日は2分09秒793がベストタイムとなり10番手につけていた。金曜日の1本目は、時折雨がパラついていたが、ほぼドライコンディション。ここでも2分09秒台をコンスタントにマークし自己ベスト付近で周回するなど調子はよかった。

 しかし2本目はウエットとなってしまう。今シーズンからサスペンションが変わっておりウエットを走るのは、この走行が初めてだったこともあり、全くデータがないところから始めなければならなかった。タイヤの選択も行わなければならず、作業量に対し走行時間が足りない状況だった。それでも土曜日は雨になる予報だっただけに、金曜日に雨が降ってくれたことは、プラス要素だった。

 公式予選は天気予報通り雨となりノックアウト方式で行われた。ウエットのセットを詰めながらも今野は一時5番手につけており、Q2進出は確実かと思われた。そしてセッション終盤にタイムアタックに入るためにセットを変えてコースに戻って行く。このセット変更が今ひとつフィーリングがよくない。それでも何とかアタックしトップ10にギリギリ残っていたのだが、最後に逆転され無念の11番手。僅か0.007秒足りなかった。

 最終戦は2レース制で争われ、ボーナスポイントも3点つくだけに、なるべく上位でフィニッシュしポイントを稼ぎたいところだ。決勝日は曇り空となったが前日の雨が残っており路面はウエットコンディションで朝のウォームアップ走行がスタートした。

 レース1のころには、ほぼ乾いていたが所々にウエットパッチが残る難しいコンディションで争われた。今野は乾いている部分は自己ベストのセクタータイムをマークしていたが西コースの濡れた部分をうまく攻められず12位でフィニッシュ。レース2はウエットとなり、序盤は慎重にマシンの状態やコンディションを見極めるとペースアップ。予選より2秒も速いペースで周回し、追い上げて行く。最終ラップのシケインでも1台をかわし10位でゴールしたのだった。



今野由寛コメント

「開幕戦以来の鈴鹿でしたがドライでは最初からフィーリングよく走ることができました。ウエットでもデータがないところから、早い段階でいいレベルまで持ってこられたと思います。これもチームの頑張りのおかげです。2014年はメカニックと共に新体制で臨んだシーズンでしたが、最終戦まで戦うことができたのは、多くの皆様のご協力のおかげです。本当に感謝しています。これからもチームと共にレースを戦っていけるように、またオートバイレース業界全体を盛り上げて行けるように活動していこうと思っていますので引き続き、ご協力をお願い申し上げます」