Vol.3 


開催地 栃木県 ツインリンクもてぎ
開催日時 5月24日(土)予選:10番手(1分52秒188)
天候:晴れ 路面:ドライ
  25日(日)決勝:DNF 天候:うす曇り 路面:ドライ
観客動員数 11,200人(土・日合計)


いいフィーリングをつかめたが、決勝は残念なリタイア

 シリーズ第3戦が栃木県・ツインリンクもてぎで開催された。ここ数年は開幕戦の舞台となっていたが、今年は5月下旬ということで、前戦のオートポリスでは、今年から使っているサスペンションをうまく機能させきれずに終わっていたが、ツインリンクもてぎでは、事前テストの走り出しからフィーリングがよくタイムもまずまず出ている状態だった。

 レースウイーク初日となった金曜日は、前日にオイルを撒いたマシンがあったためコースコンディションがよくなかった。そのためなのか転倒も多く赤旗中断という場面が度々あった。そんな状況の中、違う方向のギアレシオを試したが、いい方向に行かず事前テストの状態に戻して走ることを選択。金曜日は、2回目のセッションで1分52秒765をマークし10番手につけていた。

 公式予選が行われた土曜日は、今回のレースウイークの中で一番暑くなり、気温こそ27度だったが、日射しが強かったため路面温度は50度と真夏並みのコンディションとなっていた。ノックアウト方式で行われた予選。タイヤは決勝で使うのと同じものをチョイスし、全車が走行するQ1に臨んだ。今野はセッション終盤に1分51秒690をマークし8番手につけ、今季初めて上位10台によって争われるトップ10チャレンジに進出した。このQ2では、タイムを伸ばすことができず10番手にポジションを落としてしまったが、それでも今季最上位。決勝に向けての仕上がりも今季最高の状態だったのだが…。

 19周先のチェッカーフラッグを目指して一斉にスタート。今野は、やや出遅れ1コーナーで中冨選手と藤田選手に前に行かれてしまうが、続く3コーナーでインから2台を一気にパス。オープニングラップは、10番手で戻って来る。5周目には、前を走っていたライダーがスローダウン。ポジションを一つ上げ9番手に浮上。そして6周目のヘアピンへのアプローチで、少しインを開ける形になってしまったところに中冨選手が入ってくる。コーナーの立ち上がりでラインが交錯してしまい2人は接触し転倒。今野は、すぐに再スタートするものの、ブレーキにダメージがあったため、そのままピットインしリタイアとなってしまった。



今野由寛コメント

「事前テスト、レースウイークと流れはよかったですし、マシンの仕上がりもよかったので、決勝では、序盤離されてしまっても、レース後半で勝負できると思っていました。予想通りの展開になり始めていたのですが…。接触は、どちらが悪いというわけではなくレーシングアクシデントです。ようやくいいフィーリングで走れるようになってきたので残念でしたが、気持ちを切り換えて次回、精一杯走れるようにしたいですね」