Vol.1 


開催地 三重県・鈴鹿サーキット
開催日時 4月12日(土)予選9番手(2分09秒943) 薄曇り 路面:ドライ
  13日(日)決勝11位 曇り  路面:ドライ
観客動員数 51,000人(土・日合計)


新体制でスタートした2014年シーズン

 2014年シーズンの全日本ロードレース選手権が三重県・鈴鹿サーキットで開幕した。グリッドに並んだ今野は、ここまで来るのに様々な出来事があったことを走馬燈のように思い返していた…。一見、昨年とは変わっていないように見えるが、年が明けてからチーム体制の変更があり、メカニックと共に会社を設立。多くの方の助けがありココに戻ってくることができたのだ。

 3月中旬に今年のマシンをシェイクダウン。サスペンションをオーリンズに変更し、セッション毎にマシンセットは進み、いいフィーリングを得ていた。

 今回は、4輪のスーパーフォーミュラとの併催で行われた2&4レース。鈴鹿8耐の参戦を考えているライダーも多く、56台ものエントリーを集めていた。公式予選は、2グループに分かれて行われ今野はAグループに出走。ここで2分09秒943をマークし組5番手につけると、総合では9番手となり3列目からのスタートとなった。

 決勝レースは、20周で争われた。昨年の鈴鹿2&4レースが15周だったことを考えれば5周も長く、タイヤマネジメントが重要となることは明らかだった。今野は、スタートでやや出遅れ、オープニングラップは、12番手で戻ってくるが、そこから予選タイムを上回るペースで追い上げると中冨選手、酒井選手と三つ巴のバトルを繰り広げていく。しかし10周目辺りからマシンに問題が発生。ペースを上げられなくなってしまい苦しいレースとなる。今野は、後続とのタイム差を確認し、何とかチェッカーフラッグを受けたのだった。



今野由寛コメント

「今年も多くの応援のおかげでレースを続けられることを、まずは感謝いたします。マシンは、サスペンションを変更し、いい感触を得ていましたが、決勝日に気温が下がったことで、想定していたコンディションにマシンが合わない部分があり苦しいレースとなってしまいました。ただ、完走できたことで貴重なデータが取れましたし、次回につながるレースになったと思います。すぐにオートポリスでレースがありますが、事前テストでマシンを煮詰めて、いい結果を出せるようにチーム一丸となって戦います。応援よろしくお願いいたします」